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tactile sounds vol.01:3月20日(日)出演者のご紹介

■吉野弘志(よしの・ひろし)
吉野弘志
1955年広島市生まれ。高校時代よりベーシストを志す。1975年に東京芸術大学器楽科に入学、在学中より明田川荘之(piano)トリオのメンバーとしてジャズ・クラブに出演するようになる。1980年、坂田明(sax)トリオに参加、翌年には同グループでヨーロッパ・ツアーをおこなう。以後、加古隆(piano)トリオ、富樫雅彦(percussion)トリオ、板橋文夫(piano)トリオ、塩谷哲(piano)トリオ、山下洋輔(piano)パンジャ・オーケストラなど数多くのグループに参加する。

ジャズ・フィールドのみならず、現代音楽の分野での活動も活発で、高橋悠治(piano、composer)、三宅榛名(piano、composer)、吉原すみれ(percussion)等ともしばしば共演、1985年には、故・武満徹プロデュースの"MUSIC TODAY "に出演、さらには1989年、1993年、1995年と三度にわたって「八ヶ岳高原音楽祭」に参加、2006年の東京オペラシティでの武満徹トリビュート・コンサート"SOUL TAKEMITSU"にも出演した。

1991年よりは、日本の先住民族であるアイヌのアトゥイ氏率いるアイヌ詞曲舞踊団『モシリ』の一員として、コンサートやCD作品に出演する。また、海外での公演も活発で『坂田明・微塵子空艇楽団』の中央アジア・ツアー(1994年)、『Asian Fantasy Orchestra』の東南アジア公演(1995年)、『金子飛鳥ユニット』のパリ公演(2000年、2001年、2002年)、『一噌幸弘グループ』のパリ公演(2002年)、『塩谷哲トリオ』のパリ公演(2003年)、中東・ギリシャ公演(2004年)、『金子飛鳥ユニット』の北アフリカ公演(2005年)などに参加する。

音楽以外のジャンルのアーティストとのコラボレーションも盛んで、愛知芸術文化センター主催の"舟の丘、水の舞台"(1996年)での委嘱作品の発表、天児牛大演出による加古隆の"色を重ねて"(1997年~)への出演、ニューヨーク在住の振り付け師・中馬芳子が主宰する『Unfinished
Symphony』のアメリカ、東ヨーロッパ公演への参加などがある。尚、この公演を機会に『Unfinished Symphony』の日本側プロジェクトとなる『Unfinished Symphony Japan』の設立にも参加する。

現在は、ベース・ソロと、『彼岸の此岸』{メンバーは太田惠資(violin)吉見征樹(tabla)}、『吉野弘志NBABA TRIO』{メンバーは田中信正(piano)、藤井信雄(drums)}を活動の中心に、自らの民族楽器としてとらえているウッドベースの可能性を追究すべく、賈鵬芳(二胡)、張林(揚琴)などの中国の演奏家をはじめとして、アジア、アフリカ、ヨーロッパなどの世界各国のミュージシャンとの様々なセッションを試みている他に、『金子飛鳥アコースティック・ユニット』『一噌幸弘グループ』『坂田明・ユニット』他のグループでベーシストをつとめ、さらには、大貫妙子などのヴォーカリスト、覚和歌子等の詩人とのセッション、レコーディングなどでも、独自の悠然とした懐の深い演奏を聞くことができる。

さらに、2003年からは西荻窪・コニッツを会場に、作家の山田詠美、奥泉光との "朗読と音楽"のライヴをスタート、この密かに行われている異色のセッションは毎回熱心なファンの待望するところとなっている。

こうした演奏家としての活動に加え、近年は作曲活動も活発で、中でも金子飛鳥との共同作品「Unfinished Symphony」はニューヨークの「1998 Bessie Award・作曲家賞」を受賞している。

泣いたら湖

リーダー作品に「泣いたら湖/吉野弘志・モンゴロイダーズ」<メンバーは林栄一(as)、加藤崇之(g)、小山彰太(ds)>(2002年/ohrai)と、ベース・ソロアルバム、「on Bass」(2004年/ rinsen music)がある。(2008年現在)

http://www.rinsen.co.jp/yoshino_profile.html


■市野元彦(いちの・もとひこ)

市野元彦

1968年神戸市生まれ。同志社大学在学中より独学でジャズを学び、関西圏で活動を始める。1996年ボストンのBerklee College of Music に留学。 Mick Goodrick(g), Bret Willmott(g), Jon Damian(g)に師事。1999年同校Performance Majorを卒業後、1年間ニューヨークに滞在。

2001年に帰国後、首都圏ライブハウス等で活動を開始する。2003年度ギブソンジャズギターコンテストで最優秀ギタリスト賞を受賞。

2007年2月にAmmonite Musiqueよりリーダー作『Sketches』を発表し、2008年11月にはBoundee Jazz Libraryより是安則克(b) 外山明(ds) 土井徳浩(clarinet)を迎えて録音した新作『Time Flows (like water)』を発表。

Time Flows (Like Water)

現在は是安則克(b) 外山明(ds) 土井徳浩(cl)らと有機的なバンドサウンドを表現する“Time Flows Quartet”、藤原大輔(ts, electronics) 佐藤浩一(key) 千葉広樹(b, electronics) 田中徳崇(ds)らとエレクトロニクスを用いてミニマルなバンドサウンドを表現する“rabbitoo“などの自己のプロジェクトで荻窪Velvet Sun、新宿PIT INNを中心に活動。また橋爪亮督(ts)GROUP、渋谷毅(p)DUO、竹内直(ts,bscl)TRIO、藤原大輔(ts)DUO “Plays Standard”などにも参加している。

主な共演者: 是安則克(b)、外山明(ds)、鈴木勲(b)、井上淑彦(ts)、渋谷毅(p)、石井彰(p)、竹内直(ts)、五十嵐一生(tp)、藤原大輔(ts)、芳垣安洋(ds)、津上研太(as)、水谷浩章(b)、宮野弘紀(g)、かみむら泰一(ts)、橋爪亮督(ts)、土井徳浩(clarinet)、池澤ルータン龍作(ds)、カイドーユタカ(b)、東保光(b)、大槻カルタ英宣(ds)、西山瞳(p)、荻原亮(g)、鳥山タケ(ds)、Ben Monder(g)、Drew Gress(b)、John Stowell(g)他。(順不同)

主な参加CD: かみむら泰一Quartet『A Girl From New Mexico』『のどの奥から生まれそうな感じ』(共にEast Works Entertainment)、橋爪亮督Group『Wordless』(Polystar Jazz Library)『As We Breathe』(Boundee Jazz Library) 他。

http://motohikoichino.com/
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プロフィール

tactile sounds

Author:tactile sounds
橋爪亮督
(はしづめ・りょうすけ)
サックス奏者/作曲家。1970年生まれ。バークリー音楽大学ジャズ作曲科卒業後、1997年帰国。以後、新宿ピットインを中心に自己のグループや各種セッションで幅広く活動中。
サイト:
ryohashizume.com

益子博之
(ますこ・ひろゆき)
音楽批評。1965年生まれ。音楽サイト『com-post.jp』同人。ニューヨークのダウンタウン~ブルックリンの現代ジャズを中心に、周辺ジャンルへと関心を広げる。JAZZ TOKYOコントリビューターの多田雅範と新譜ジャズCD試聴会「四谷音盤茶会」を主催。
ブログ:うたかたの日々
サイト:com-post

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